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【4ヶ月健診とは?】アメリカでの乳児定期検診の流れと事前準備ガイド

皆さんこんにちは!今回は、我が子の4ヶ月検診(4-month well-baby checkup)について詳しくレポートします。


このブログでは、アメリカ カリフォルニア州 サンフランシスコ・ベイエリアでの育児・子育てに関するリアルな体験を発信しています。⇒ アメリカ育児カテゴリ


2ヶ月ぶりの検診にドキドキ

 

赤ちゃんの健診は、生後数ヶ月ごとにスケジュールされています。
今回の4ヶ月健診は、前回の2ヶ月健診以来の訪問でした。

この2ヶ月間、我が子がどれくらい成長しているのか楽しみと不安が入り混じる心境でしたが、結論から言うと順調そのもの!
親として本当にホッとしました。

健康状態は?:普段の様子

 

まず、日常生活の様子についてですが、赤ちゃんはお腹が空いているとき以外は、いつもご機嫌です。周囲の人たちからは「手がかからない赤ちゃんだね」と言われることも多く、ありがたい限り。

夜も比較的よく眠ってくれますし、育児初心者の私たち夫婦にとっては、とても助かっています。

先生が交代!?ちょっとしたハプニング

 

いつもの小児科の先生が今回お休みでした。どうやら肩の手術をされたとのことで、7月まで復帰できないそうです。

代わりに担当してくれたのは、ナタリー・ポートマンに似たアラブ系の女医さん。とても柔らかい雰囲気で、初対面ながら安心感がありました。こういった先生との相性も、育児中は大きなポイントですよね。

【身体検査】驚きの成長ぶり!

 

健診ではまず、基本的な身体計測が行われます。内容は以下のとおりです:

  • 身長

  • 体重

  • 頭囲

身長はなんと上位2%!

赤ちゃんの身長はなんと上位98%(=上位2%)という結果に。生まれたときは平均的だったのに、この急成長ぶりには本当にびっくり。

お父さん(夫)が身長195cmとかなりの長身なので、「これはきっとパパ似かな?」と微笑ましく思いました。

体重・頭囲も安心の範囲内

体重と頭囲についても平均よりやや上という結果で、医師からは「とても順調」とのお墨付きをもらいました。

【医師の診察】細やかなチェックに安心

 

続いて、女医さんによる診察です。以下のような点を確認されました:

  • 聴診器で心音・呼吸音の確認

  • 頭のてっぺん(大泉門)のチェック

  • 目や耳の反応を見るテスト

  • 関節や筋肉の動きの確認

結果は「特に問題なし」。ありがたいことに、全て健康とのことで、私たちも胸をなでおろしました。

【育児相談】今回聞いたことまとめ

 

健診では、医師に日頃気になっていたことも相談できます。今回、私たちが相談した内容は以下の3つです。

1. 顔の湿疹について

 

最近、赤ちゃんの顔に小さな湿疹が出ていて、痒そうに掻くこともありました。

先生の回答は:

「**乳児湿疹(乳児性湿疹)**なので、特に心配いりません。皮膚が敏感なのでよくあることです。」

とのこと。処方されたのは抗生物質の外用薬。これを清潔な状態で優しく塗るように指導されました。
赤ちゃんの湿疹ケア|日本小児皮膚科学会

2. スクリーンの影響(スマホ・テレビなど)

 

私たちはリビングでミルクをあげているとき、赤ちゃんがよくスマホやテレビの画面を凝視していることに気づきました。

医師のアドバイスは明確でした:

「**18ヶ月までは、なるべくスクリーンは見せないでください。**視覚・言語の発達に影響が出る可能性があります。」

この意見は、アメリカ小児科学会(AAP)でも推奨されている方針です。
AAP公式:子どもとスクリーンタイム

3. 予防接種について

 

今回の予防接種は3種類:

  • ポリオ(液体)

  • Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳の混合)

  • B型肝炎ワクチン(第3回目)

ポリオワクチンは経口投与。赤ちゃんはきょとんとしていたものの、注射になると2ショット目で涙がぽろり

ちなみに、前回の2ヶ月健診では、1ショット目からギャン泣きだったので、それを思うと今回は本当に成長を感じました。

健診の所要時間と全体の印象

 

今回の健診は受付から会計まで、約40分ほどでスムーズに終了。人気のある小児科ですが、予約制のため待ち時間はほとんどありませんでした。

代役の先生もとても丁寧で、育児初心者の私たちの質問にも一つひとつ丁寧に答えてくれる姿勢が印象的でした。

次回は6ヶ月健診!育児の区切りに向けて

 

次の健診は、2ヶ月後の6ヶ月健診です。ハーフバースデーが近づいてくる中、育児にも徐々にリズムが出てきました。

6ヶ月になると、いよいよ離乳食の開始も視野に入ってきますね。
赤ちゃんの離乳食スタートガイド|厚生労働省

その様子もまたレポートしたいと思います。

おわりに|アメリカ育児は文化の違いも学び

 

アメリカでの子育ては、日本と違う点も多く、最初は戸惑うこともありました。ですが、医療体制やサポートがしっかりしている分、安心して子どもの成長を見守ることができています。

今後もリアルな育児記録を発信していきますので、よかったらブログトップから他の記事もご覧ください!

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