シンガポールでコロナウイルスのワクチン接種を受けてきました。以前受けたインフルエンザのワクチンより痛くなかったのでビックリ!私の場合、全ての工程は合計1時間で終了。ワクチンの種類はファイザー・ビオンテック社製。会場は現在使われていないチャンギ空港・第4ターミナルでした。
なぜ一般の接種より早いの?
この国では港湾、ロジスティック、航空、医療関係者などの人たちは、一般より早めの接種を受けられます。本来は1月中旬頃に受けられるはずだったんですが、一時帰国していたので諦めることに。そして今回、シンガポール入国後ホテル検疫が終わってからすぐに受けさせてもらえることになりました。
会社経由だとこうなる
- 服装はスマートカジュアル
- 会場の写真などをSNSに投稿するのはNG
会社カウンターで登録
まずは接種会場の会社のカウンターで登録。その際、社員証とIDカードを提示しました。「またここに戻ってきてくださいね!」と念を押されます。ちなみに会社経由でない人は、このプロセスは必要ありません。
受付
スタッフに誘導されるがまま、受付カウンターへ向かいます。どこに座るかも全て指定してくれるので、言われた通りにしていればOK。IDカードを差し出し、スタッフがカチャカチャ必要事項を入力していきます。薬のアレルギーなどの質問をされ、それが終わると自分の情報が記載されたシール(台紙あり)が発行されます。それを持って、いざ接種会場へ!
ワクチン接種
列ごとに座り、呼ばれたら接種会場へ。シンガポールらしく、効率よく回っていました。カーテンの向こうにいた看護師はインド系の女性。
過去14日以内に注射しましたか
妊娠・授乳していますか
ナース
また受付で聞かれた同じ質問をされるという…念には念を!という感じですかね。
アザラシ
副作用に関して書いてあります
利き手とは反対の腕を出してくださいね
ナース
アザラシ
ナース
と、注射打ちながら話しかけてくる。笑
その質問に答えている間に終了。会話をすることで緊張を緩和させたかったのかな?チクッとするだけで、インフルエンザの予防接種よりも全然痛くありませんでした。筋肉注射だからかもしれないですね。
30分間の待機
ごくたまにアレルギーを発症する人がいるらしいので、接種後30分間は待合室で待機。看護師がシールに退出時間を書いてくれるので、その時間になったら最終受付へ。
最終受付
スタッフが退出時間を確認し、2回目の接種の日時が記載された予約表を印刷します。2回目は21日後です。その後、会社経由の場合は再度会社カウンターに戻って、2回目接種の日時を伝えにいきます。
これで終了!
私の場合、合計所要時間は1時間でした。ちょうど混んでない時間帯だった模様。
副作用は?
30分間の待機中は、副作用は出ませんでした。帰宅し、4−5時間経った頃に左腕の筋肉に痛みが!腕を持ち上げたときに痛い程度。そして翌日の昼間に10分くらい頭痛がありました。全然大したことないので、これが副作用だったのかも分からないくらい。
2回目の接種の方が副作用が強いと聞きます。その際は接種後2日間は休みを取る予定です。
まとめ
というわけで、人生初のコロナワクチン接種体験でした!これによって集団免疫ができて、早く国と国との行き来ができるようになってほしいですね。
ちなみにこの接種会場、私が明日から働く場所でもあるのです。もちろん接種ではなく、受付などのアシスタントをやらせてもらいます。責任重大な仕事ですが、コロナ終息に少しでも関わることができて、とても気が引き締まる思いです。それではー!!
続きはコチラ
副反応がとても辛い!?コロナワクチン接種・パート2