こんにちは!今回は、私が腰椎ヘルニアの手術として選んだ「MED内視鏡術」の体験をお話しします。
実は、最初から手術一択というわけではありませんでした。医師からは、
手術でも保存療法でも、どちらでも構いませんよ。
と言われ、しばらく考える時間がありました。
私の症状とこれまでの経過
- 坐骨神経痛が4ヶ月続く
- ブロック注射の効果は1日で切れる
- MRI検査でヘルニアと診断
- 激痛だが日常生活はなんとか可能
- セレコックス、パナドール、帰国後はタリージェやトラアセットで痛みを緩和
- 左足小指に麻痺
最初はなるべくリスクを取りたくなくて保存療法を考えていました。しかし、医師に保存療法の期間を尋ねると、
1年くらいはかかるかもしれませんね(確定ではないですが)
毎朝、激痛で目覚め、薬が切れると禁断症状のような痛みに襲われる生活が1年も続くのか…と思うと、
「早く手術して楽になりたい!」
と思うようになりました。

小指の麻痺と決断のきっかけ
ヘルニアがL5とS1の間にあり、左足の小指に麻痺が出るように。医師からは、
麻痺が出ている場合は手術したほうがいいかもしれません。
麻痺症状が長引くと、手術しても改善しない可能性があります。
との説明があり、手術に踏み切る決意を固めました。
幸いにも、手術の2週間後には小指の麻痺がほぼ取れました。あのとき決断して良かったと思います。
◆ 手術前の奇行(いまだから笑える)
起床後のアーモンド
毎朝、起きる前に枕元のアーモンドをかき込み、すぐに薬を飲んでまた横に。薬なしでは動けないほど辛かった!空腹だと胃痛を起こすので。
クッションだらけの車シート
車のシートが痛すぎて、クッションを何枚も敷いていました。後部座席で「く」の字に座るのが一番楽という異様な状態。
正座が一番ラク
仕事中、ギャレーで正座していると同僚から「ヨガみたい!」と驚かれるほど。スタバでも正座してました。
◆ 手術後の変化
- 起床直後のアーモンド→不要!
- クッションだらけの車→不要!
- 禁断症状のような痛み→なし!
- スタバで正座→普通に座れます!
完全に痛みが消えたわけではありませんが、「ナイフが刺さっているような痛み」はなくなりました。
◆ 今後の生活と注意点
腰椎ヘルニアは再発の可能性があるため、無理をしないことが大切です。姿勢に注意し、重いものは人に頼む。実家でも家事の持ち上げ作業は控えています。
これから学生としてパソコン作業が増えるので、良い椅子を使い、Apple Watchのスタンド機能なども活用し、椎間板をいたわっていきたいと思います。
腰痛でお悩みの方、手術を勧めるわけではありませんが、私の経験が参考になれば嬉しいです。
それではまた!