2023年、ついにアメリカで運転免許証の試験に挑戦しました。訪れたのは「比較的スムーズな道が多い」と評判のロスガトスDMV。当時サンノゼ在住でしたが、わざわざ隣町まで足を運びました。
目次
申請方法
必要書類リスト(留学生向け)
私が当時F-1学生ビザ保持者だったこともあり、以下の書類を持参しました。DMVではコピーを取ってくれないので、事前に印刷が必須です。
- I-20(学生ビザ用書類)
- I-94(入国記録)
- パスポート原本(ビザ付き)
費用(2023年時点)
- 学生ビザ保持者:$38〜$50程度
- 更新や再試験は別料金
支払いは現金、クレジットカード、デビットカードが使用可能でした。
予約方法
DMVでは、筆記・実技ともにオンラインで予約可能。特にサンフランシスコ・ベイエリアは混雑するため、事前予約を強くおすすめします。
カリフォルニアDMVの筆記試験
会場ではPCを使い、立ったまま選択式の問題を解いていきます。私は前日にハンドブックを一夜漬けで暗記しました!このハンドブックはDMVや図書館などで無料で配布しています。合格後は窓口でBehind the Wheel Test(実技試験)の予約を取りました。
同時に、
- 視力検査(カウンターから見える文字を読み上げる)
- 写真撮影(数秒で終了)
も行われます。
Behind the Wheel Test 実技試験
アメリカでは日本の免許を持っていても実技試験必須。東京育ちで車に無縁の私は、YouTubeでロスガトスDMVの3つの試験ルートを事前にチェック。友人と一緒に同じルートを20回以上練習しました。チートに聞こえるかもしれませんが、運転の苦手意識を克服するためには必須の対策でした。
珍ハプニング
試験2時間前、最後の練習をしてDMVに戻ると、前にいた車から男性が降りてきて
「さっきずっとついてきてたでしょ!危ないからやめてください!」
なんと試験官本人でした。
慌てて謝罪しましたが、一緒にいた友人には「もう受からないよ」と言われる始末。
運命の実技試験
試験官は先ほどの男性。丁重に謝り、試験スタート。ルートは予習していたものとほぼ同じでしたが、途中でラウンドアバウトが追加されるなど少し変更あり。
結果は…合格!
唯一の減点は停止線の上に停まったことだけ。
実用ポイントまとめ
- 必要書類は事前に全てコピー・印刷して持参
- 費用は約$38〜50、支払い方法は複数あり
- 筆記・実技ともにオンライン予約推奨
- 実技試験は事前にルート練習がカギ
- 練習中も試験中の車に注意
運転未経験でも、事前準備と練習で十分クリア可能です。DMV試験を控えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!