こんにちは、えみねえです。
私は2018年6月にシンガポール永住権(Permanent Residency/PR)を取得しました!
今回は、「シンガポール国民の配偶者としてPRを取得したリアルな体験談」を、実際の申請スケジュールや書類、メリット・デメリットまで詳しくご紹介します。
これからPR申請を考えている方の参考になれば嬉しいです!
目次
🔖 私のプロフィール(申請当時)
- シンガポール人の夫と結婚
- 子どもなし
- 共働き(夫は自営業)
- 税金・罰金の滞納なし
→ 比較的通りやすいとされる条件だったと思います。
📅 PR申請スケジュールと経緯
私は2回目の申請でPRを取得できました。
回数 | 申請日 | 結果 | 結果通知日 |
---|---|---|---|
1回目 | 2015年6月 | 却下 | 2015年9月 |
2回目 | 2016年12月 | 許可 | 2018年6月 |
なんと2回目の申請後、約2年間も「保留(Pending)」状態が続きました!
でも、結果通知が届いたのは結婚3周年の当日。これは偶然ではないかもしれません。
周囲の話では、PRを早く取得した人たちは以下のような条件がありました:
- シンガポール国民との間に子どもがいる
- 妊娠中だった
- 配偶者が公務員など高ステータス職
私の場合は標準的な取得期間だったようです。
またアメリカで息子が生まれましたが、その息子がPRを申請しない限り兵役義務はありません。
また最新情報がありましたら、ここで更新しますね。
📌 PR申請に必要な書類・方法
必要書類の詳細や申請手続きは、ICA(シンガポール入国管理局)の公式サイトで確認できます👇
👉 ICA公式サイト:PR申請について(英語)
書類はすべてオンライン提出が基本です。写真、パスポート、婚姻証明書、納税証明、配偶者の職業・収入証明などが求められます。
✅ PRを取得するメリット
1. 就労ビザに縛られずに働ける自由
EP(Employment Pass)やSPASSだと、転職や退職時にシンガポールからの出国が必要なケースがあります。
PRならビザに縛られず、自由に転職や起業が可能です。
2. 副業・フリーランスも合法に
PRを取得するとどこででも働けるようになります。
就労ビザの場合、収入を得る活動(ブログ運営やインフルエンサー活動など)も制限がありますが、PRなら問題なし!
3. CPF(中央積立基金)による将来の安心
CPFは、給与の20%を自己負担し、雇用主がさらに17%を加えて積み立てるシンガポール独自の年金制度です。
用途に応じた3種類の口座があります:
- 通常口座:住宅購入・教育費など
- 特別口座:老後資金
- 医療口座:医療費・入院費など
日本の年金とは違い、「自分が積み立てた分だけ受け取れる」という明快な仕組みです。
4. 博物館・美術館などの入場料が無料に
PRやシンガポール国民は、多くの文化施設が無料または割引料金で利用可能。地味ですが生活の質が上がります!
5. コロナ禍のサポートも手厚かった(番外編)
2020年初期、PR保有者は対象条件を満たすとホテル待機やPCR検査費が無料でした。こういった支援もPRのメリットのひとつです。
⚠️ PRの注意点・デメリット
1. 男子に徴兵義務(2世以降)
PR保有者で生まれた**男子のお子さんには国防義務(National Service)**があります。
18歳ごろから2年間の訓練があり、その後も40歳まで年に40日ほどの予備訓練が義務です。
この制度を誇りに思う人も多いですが、親としては知っておくべき大切なポイントです。
2. 5年ごとの再入国許可(REP)の更新が必要
PRを取得しても**「一生モノ」ではなく、5年ごとの更新制**です。
たとえば、PR取得後に配偶者と離婚した場合、次回更新が許可されない可能性もあります。
ただし、子どもがシンガポール国籍であれば更新が認められることもあるそうです。
3. シンガポール国籍を取得する場合、元の国籍を放棄する必要あり
シンガポールも日本も二重国籍を認めていないため、国籍取得は慎重に検討する必要があります。
📝 まとめ:PRは「ゴール」ではなく「生活のスタートライン」
シンガポールの永住権(PR)は、自由な働き方・資産形成・家族との安定した生活を可能にする強力なステータスです。
ただし、5年ごとの更新制や家族構成による影響など、注意すべき点もあります。
特に最近は、高所得者や専門職以外での取得が難しくなっているとの声も。
配偶者ビザからのPR申請を検討している方にとって、この体験談が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
それではまた〜!