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やること盛りだくさん!チャンギ空港の乗り継ぎガイド

シンガポール・チャンギ空港はハブ空港として発展を遂げてきました。中でもカンガルー・ルート(英国〜オーストラリア・ニュージーランド)の乗り換え地点として有名です。1960年代にマレーシアから独立し、資源を持たない国でどうやって国を発展させていくか。その1つの政策が「国の第一印象になり、玄関口となる空港で最高峰のサービスを提供する」ことでした。中でも今回は乗り換え地点として利用する乗客に提供するサービスについて書いていきます。

無料シンガポール・ツアー

シンガポールを経由する便で、乗り継ぎ時間が5時間半以上ある全てのお客様にシンガポールの無料ツアーがあります。行き先は興味によって異なります。現代建築に興味のある方は、シティ・サイト・ツアー、歴史的建造物に興味がある方は、ヘリテージ・ツアーに参加すると、より楽しめるでしょう!

申し込み方法

入国審査前の第3ターミナル内に申し込みカウンターがあります。常に場所が変わるので、まずは案内所に確認したほうが確実です。シンガポール航空、シルクエアー航空、スクート航空でシンガポール・シルクエアを片方の便でご利用の方、ニュージーランド航空の一部の便ご利用の方は事前にバスの席を予約することができます。

出国後には申し込むことができないので注意です。

各種ツアー

所要時間は2時間半です。効率的に周遊するので、時間が限られるトランジット中。シティ・サイト・ツアーはエスプラネード、マリーナベイサンズ、シンガポールフライヤー(巨大観覧車)などのシンガポールを代表する建築物を見てまわります。ヘリテージ・ツアーは歴史に焦点を当て、チャイナタウン、リトル・インディア、カンポン・グラム(海を渡ってきたイスラム教徒の街)を巡ります。両方とも見応えがある場所ばかりです!!

ホテルでリラックス

長旅の疲れを癒すには、トランジット客専門のアエロテル・ホテルでリラックスしましょう。トランジットホテルでアジア唯一の屋外プールがあり、フィットネスジムやジャクジーを備えた館内では最高のひとときを過ごすことができます。場所は第一ターミナルのトランジットエリアです。

緑の空間を散策

チャンギ空港には公園があります。ターミナルによってテーマが異なり、中でも第3ターミナルにはるバタフライ・ガーデンは圧巻です。6メートルの洞窟状の滝があり、多種多様な花が咲き乱れ、40種類以上、1000匹以上にも及ぶ蝶が飼育されています。ここでは熱帯特有の自然を感じられます。

第1ターミナルにはサボテンに特化した公園があり、自然の中で静かなひとときを過ごしたい方にお勧めです。この屋上庭園の一部にはオープンバーがあり、100種類以上のサボテンを眺めながらお好きなドリンクを楽しむことができます。緑が多いので、自然と長旅の疲れが癒されます。

地元感満載のフードコート

空港にはたくさんのレストラン、カフェ、バーがあります。中でも地元の味を知ることができるのが、フードコート。入国後のエリアに第1と第3ターミナルには従業員も多く使用しているフードコートがあります。”Staff Canteen”という案内板を辿っていけば簡単に見つけられます。ここではシンガポール・ドルの現金が必要ですが、シンガポールの地元料理がリーズナブルなお値段で楽しむことができます。

インド料理のプラタ(平たいパンとカレー)、ココナッツミルクをふんだんに使ったマレー料理、海鮮焼きそばが美味しい中華料理が味わえます。私のお勧めは中華ドライ油麺のミーポック!トッピングに茹でたひき肉、椎茸があり、混ぜて食べると本当に美味しいです。お値段は300円くらいで楽しめます。仕事前のCAや警備員などを見ることができるかも?下町的なローカル・シンガポールを感じたい人にお勧めです。

お客さんでも行けちゃう!チャンギ空港の社員食堂

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