ウィズコロナに転換
この接種は2021年10月のお話です♪1・2回目接種のお話はコチラ↓
シンガポールでは前の厳しい規制から一転し、経済を再開させるため、今後ウィズコロナでやっていくことを決めました。
理由は、その当時、居住者のワクチン接種率が80%以上を超えそうだったことも関係しているかもしれません。(今は85%以上)
それにずっと規制し続けていると、経済が回らなくなります。長く規制を強制されてきた飲食業界に関しては、政府が充分な義援金を支払っていたので、それもいつかは資金が尽きてしまうかもしれませんしね。
そしてウィズコロナの一策として、
「2回目の接種から6ヶ月以上経った30歳以上の人は、3回目のブースター接種を受けてください」
とのお達しが。
私は職域接種で割と早くワクチン接種を受けられました。2回目の接種が3月初旬だったので、もう6ヶ月以上。
ということで、早速3回目の接種を受けに行ってきました!!
接種会場
以前ワクチンを受けた時は、職域接種だったので殆どが空港・港湾・ロジ・医療関係者の人だけ。しかし今回は1・2回目を打ちに来ていた人たちと一緒の会場でした。
シンガポールがウィズコロナを発表した際、首相が比較的接種率が低かった年配の人たちに向かって接種を推奨したスピーチを行いました。経済を再開するにつれて新規感染者が爆増し、徐々に接種を決意する人たちが増えてきたようです。
新規感染者が増えたといえども、ワクチン接種済の人たちは軽症か無症状が96%ほどだそう。その他の4%はワクチンを打っていても、持病があったり、かなりの高齢の率が高いそうです。
そして会場は、やっと1・2回目の接種の決意をした人たちで溢れかえっていました。私のように3回目の人はあまりいないらしく、30代といえども、その中では若めだったので目立ちました。笑
接種はスピーディー
接種は以前と同じく、スピーディーに誘導されます。以前と違っていたことは、「接種後2週間は激しい運動を控えてください。」とのこと。モデルナ社の一件があったからなのかな。普段ジムで早歩き&ヒップアップなどの筋トレをしているのですが、それなら大丈夫とのこと。念の為、その運動は接種後3日間はお休みしました。
接種云々より…
まず会場は日除けがある体育館。待機場所にはエアコンがなく、日本や温暖な気候で育った私にはキツかったです。シンガポールは一年中熱帯です。
流石にエアコンなしの会場があるとは知らず、事前に確認しなかった私のミスでした。普段、水分をとるために水筒を持ち歩いているので、それがあって本当に良かった!なかったら熱中症や脱水症状になっていたかもしれないくらいの勢い。
また持病のヘルニアによる坐骨神経痛が辛かったです。これも自業自得なのですが、仕事でヘルニアになりました。腰を使う作業が多いからですね!だから長時間椅子に座ってられません。接種後30分待機の際、座り心地が悪くてずっとモゾモゾしてました。(そこ!?)
副反応は?
2回目のときは37度5分の熱が出ましたが、今回は37度くらいで停滞。念の為、ヨーグルトとパナドール薬(熱さまし・痛み止め)を用意しておいたのですが、飲まなくても良い程度。(それよりヘルニアの腰痛が酷くてそれで寝込んでました)←またそこ!?
まとめ
私は3回ともファイザー社のものを接種しましたが、3回目は他のブランドのものをミックスしても良いとのこと。同僚は3回目をモデルナ社のものにしていましたが、特に変わった違いはないようです。腕の腫れは1週間程度で治りました。
おまけ
現在シンガポールでは、2回目の接種後2週間経った人しか飲食店とショッピングセンターに入ることができません。3回目接種後の帰りに腕にバンドエイドを貼ったままショッピングセンターに入ろうとしたところ、ガードマンに止められてしまいました!
「君!接種したばかりだろう!ワクチン接種歴を見せろ!」
と言われてしまったので、3回目の接種であることと1・2回目の接種記録をアプリで表示しました。
すると笑って謝られました。笑
「ごめんね!思わず1・2回目接種したばかりの人かと思っちゃったよ!お大事にねー!!!」
腕のバンドエイドまで監視しているとは…!!
他の注射痕の場合もあるし、見分けようがないんだろうな。現場はピリピリムードでした。それもそのはず、その取り決めが始まった日だったので、2回目接種後2週間経ってない人を入れてしまうと大問題になるからです。
早く平和な日が訪れますように…。
国民だけ!?シンガポールのワクチンセンターで働いてみた